【感染症×保険】感染症になってから生命保険を選ぶ手順とは
投稿日:2022.10.28
感染症に罹患して生命保険の必要性を痛感したら
感染症に罹患したことで死への恐怖を感じたり、感染症による死を身近に感じ、家族のために万が一の備えをしておきたいと考えるようになった方は多いのではないでしょうか。
これまでは健康に自信があり、まだ若いからと生命保険の必要性を感じず加入をしてこなかった方が、感染症に罹患してから生命保険に加入するにはどうすればいいのでしょうか。
罹患時期と現在の状態を確認しよう
生命保険は死亡リスクの高い方は、基本的に加入が認められません。
リスクが高いかの一つの基準として、5年以内に入院や手術などをしているか、3ヶ月内に病気の診断を受けたり、通院や投薬などを受けているかの告知が求められます。
措置入院をしたのが5年より前で症状が完治し、直近で感染症をはじめ、他の病気の診断や治療も受けておらず、健康診断などの数値も問題なければ、通常の生命保険に加入が可能です。
引受基準緩和型の生命保険
では、通常の生命保険の告知項目をクリアできず、加入ができない場合はどうすればいいのでしょうか。
その場合は、引受基準緩和型の生命保険で入れるものがないか調べてみましょう。
引受基準緩和型の生命保険とは5年以内に入院や手術歴があっても、1~2年以内には入院や手術歴がない方や一定の持病をお持ちでも症状が安定している方なら入れる可能性がある保険です。
ただし、リスクが高い分、同じ保障額を得るには健康な方より高い保険料を支払わなくてはなりません。
また、保険金の支払いに制限がつく場合もあります。たとえば、罹患した感染症やその後遺症などに起因する死亡では、保険金が支払われないというものです。
罹患した感染症とは無関係の病気やケガによる死亡のみ支払いが受けられるといった、限定的な保障となります。
いずれにしても、感染症にかかった後に、生命保険の加入の検討、見直しをする場合、最も大切なことは加入している以外の保険会社で見直しをするということです。
これは、同じ保険会社に比較できる生命保険の種類は少なく、かつ、複数の種類の引受基準緩和型保険や無選択型保険を取扱している可能性は極めて低いです。そのため、根本的な保障の見直しになりません。
保険は保険会社ごとに保障内容が異なり、保険料にも差が出てきますので、必ず複数の保険会社で比較して加入検討や見直しが必要です。
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