糖尿病の治療費と入れる保険
目次
- 【糖尿病×保険】糖尿病の2つのタイプ
- 【糖尿病×保険】糖尿病の治療法の3本柱とは
- 【糖尿病×保険】糖尿病の治療費
- 【糖尿病×保険】糖尿病の治療に必要な保障額を考えよう
- 【糖尿病×保険】糖尿病で治療中の方が生命保険に加入するには
- 【糖尿病×保険】糖尿病になっても入れる医療保険はある?
- 【糖尿病×保険】糖尿病になっても保険に入る方法は?
- 【糖尿病×保険】糖尿病はどんな病気か?原因は?
- 【糖尿病×保険】糖尿病は適切な対策で回復させられることも
- 【糖尿病×保険】糖尿病にはどんな検査があるのか
- 【糖尿病×保険】糖尿病の具体的な治療法とは
- 【糖尿病×保険】糖尿病になりやすい生活習慣とは?
- 【糖尿病×保険】糖尿病の負担を減らすための保険とは?
- 【糖尿病×保険】糖尿病は血糖値のコントロールができない病気
- 【糖尿病×保険】糖尿病の特徴的な症状を覚えておこう
【糖尿病×保険】糖尿病はどんな病気か?原因は?
インスリンの働きが足りなくなる病気
糖尿病という言葉は耳にすることが多いものの、実際にどのような病気なのかをあまりよく知らない人は少なくありません。
糖尿病というのは、インスリンというホルモンの働きが足りなくなる病気です。
インスリンは血液の中にある糖をエネルギーに変えてくれるホルモンです。
毎日食べる食事の中にはたくさんの糖が含まれていますが、これが小腸から吸収されて血液の中に入ると、血糖値が上がります。
インスリンが十分にあれば、糖をどんどんエネルギーに変えてくれるので、血糖値は下がります。
この働きがうまくいかなくなるのが糖尿病です。
原因は大きく分けて2つ
インスリンの働きが足りないというのは、以下の2つの原因が考えられます。
①インスリン自体が足りない
②インスリンが効かない
インスリンが足りない体質はアジア人に多いと言われ、遺伝もあれば加齢、ストレスなども原因になります。
インスリンが足りていても効かないのは、内臓脂肪がインスリンの働きを妨害する物質を出すためです。
「肥満体の方は糖尿病のリスクが高い」とされるのは、肥満体の方の内臓脂肪量から、②の症状になるおそれがあるためです。
どのような検査でわかるか
糖尿病かどうかを診断するのに、主な検査が3種類あります。
一般的な健康診断で血液を検査するときに用いられるのが、「空腹時血糖値」の検査です。
前日の夕食を早めに取り、そこから何も食べずに翌朝の血液を採取して血糖値を測ります。
ほかの検査としては、「ブドウ糖負荷試験2時間値」というものがあります。
10時間以上絶食して採血し、次に75gのブドウ糖液を飲んだ2時間後に再び採血して血糖値を測定します。
また、「随時血糖やHbA1c」の検査では、食事は関係なく採血して血糖値を測り、200mg/dL以上やHbA1c6.5%以上の場合に診断するのです。
結果は、基準値に照らし合わせて診断し、リスクの高い範囲にある場合は「境界型」とされます。
自覚症状はあるのか
糖尿病は徐々に進行することが多く、初期の頃はまったく自覚症状がない場合が多いです。
進行すると手足にしびれや痛みが出たり、のどが渇いて水をたくさん飲み、頻繁にトイレに行ったり汗を異常にかいたりするようになります。
皮膚が乾燥してかゆみが出たり、男性はEDになったりする場合もありますが、ゆっくりでもこうした症状が進行すれば、やがて命に関わる状態になりかねません。
特に高血圧を併発すると合併症を進行させてしまうため、早急な対処と厳重な対応が必要です。
- カテゴリー
-
- 病気に関連する最新ニュース(0)
- がんの治療費と入れる保険(17)
- 脳卒中の治療費と入れる保険(17)
- 心筋梗塞の治療費と入れる保険(11)
- 糖尿病の治療費と入れる保険(15)
- 感染症の治療費と入れる保険(20)
- 鬱(うつ)の治療費と入れる保険(14)
- ADHDの治療費と入れる保険(19)
- てんかんの治療費と入れる保険(17)
- 緑内障の治療費と入れる保険(19)
- 妊娠の治療費と入れる保険(17)