【感染症×保険】感染症の症状

熱と一緒に頭痛や関節痛が出る

感染症といっても新型コロナウイルスだけでなく、さまざまな病原体が存在していて症状の出方も変わります。
病原体によって、症状の出方にも違いがあるのです。
こちらでは、感染症にかかったらどんな症状が出やすいのか、症状から考えられる病気は何か紹介していきます。
病原菌にかかると、発熱する場合がほとんどです。
これと一緒に頭痛や関節痛などを伴う場合があります。
体内に入った病原菌をやっつけようとするため、熱が上がってしまいます。
体はだるくて、頭がガンガンする、関節が普段よりも痛くて耐えられないなど症状が出てしまうでしょう。
熱と一緒に頭痛や関節痛が出る場合は、インフルエンザやアメーバ性肝膿瘍、新型コロナウイルス感染症などが考えられます。

熱と一緒に呼吸器に症状が出る

病原菌にかかった時に発熱と一緒に、呼吸器に症状が出る場合があります。
息苦しいなどの症状が出てしまった時には、頭痛や関節痛が出た時と別の病気にかかっている可能性があります。
インフルエンザは、頭痛だけでなく呼吸器へ症状が出る場合もありますので、一緒に覚えておくと良いでしょう。
一般的に熱+呼吸器がおかしい時には、細菌性肺炎や非定形肺炎、結核などの可能性もあります。

下痢になってしまう

感染症にかかっていると、下痢をする人も多いです。
熱や頭痛などがなくても、下痢が止まらない時には感染症にかかっている可能性が高くなります。
なんとなく下痢止めを飲んでしまいたくなりますが、悪い菌などを排出するためには出し切ってしまうほうが良いでしょう。
下痢になった時に疑われる感染症には、感染性腸炎、カンピロバクター腸炎、コレラなどがあります。

熱とともに急性神経症状が出る

熱が出るとともに、意識障害や痙攣などの急性神経症状が出てしまうケースもあります。
神経症状が出た時には、さまざまな感染症が考えられます。
主にインフルエンザやウイルス性脳炎、日本脳炎などです。

熱とともに皮膚に湿疹が出る

熱を出すだけでなく、同時に皮膚の状態が良くなくなる場合があります。
皮膚が荒れる、かゆみが酷くなるなどいつもと違うと感じた時にも、疑われる症状は多々あるので覚えておきましょう。
水痘や感染性心内膜炎、急性HIV感染症、梅毒の可能性もあります。

さまざまな症状が出る可能性がある

感染症にかかった時には、まず熱が出ることがほとんどです。
これと一緒に頭痛や神経、皮膚などに症状が出てきます。
ほかにも、熱はないものの、下痢をしてしまう場合もあります。
初期症状では、咳や鼻水、のどの痛みを感じやすいでしょう。
少しでも変だと思ったら、早めに感染症に対処し無理をしないことが重要です。